以前からブログを他のサービスに移したいなと考えており、種々のサービスを色々と試していたのですが、結局のところTumblrが最も良さそうだ、という結論に至り、本格的に移行することにしました。
新しいブログはこちら。今後ともよろしくです。
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前の記事で紹介したTweetPosterでは、ツイート画面の背景に、Twitterのブランドを意識した画像を配置している。まあ、そんな凝った絵ではなく、水色の空に雲がもくもくと漂う感じの、簡単な絵だ。
こんな感じの絵を作るにはProcessingを使うのがいい。ついでに、久しぶりにJavaScriptバージョンのProcessingであるところのProcessing.jsをチェックしてみようかな……と思って色々調べていたところ、HasCanvasなる派生プロジェクトを見つけた。
HasCanvasはProcessing.jsを使って実装された、ウェブベースのプログラミング・プラットフォームだ。ウェブ上でProcessingのスケッチを書き、リアルタイムに動作を確認することができる。完成したスケッチは、その場で即シェアすることもできる。
Processing.jsにはいくつかの制約があって、オリジナルのProcessingほど凝ったことができるわけではないのだけれど、簡単なスケッチを書いて人に見せるという目的においては、これはとても便利なプラットフォームだ。
今回作成したスケッチはhascanvas.com/CloudySkyに置いてある。今度ヒマがあったら、これにアニメーションを付けてみよう。
iOSでTwitterと連携するのって、意外とめんどい。
Facebook連携は簡単だ。FacebookがSDKを配布しているので、それを組み込むだけでいい。ところが、Twitterにはそれが無い。自分で作らなくてはいけない。
APIの作りとしてはごく普通のものだし、ドキュメンテーションも充実しているので、自分で作るのに問題はそれほど無い。しかし……まあ、めんどい。OAuth認証とかもいちいち面倒だ。
これだけ世の中のアプリが色々とTwitter対応しているのだから、何かサクっと使えるいいツールキットがあるのかな、とも思ったのだけれど、どうもそういうわけでも無さそうだ。色々探してみたものの、大げさ過ぎず、かと言って不足無く、というような、ちょうどいい感じの使いやすいものというのは、今のところ無いらしい。
しょうがないので自分で作ってみた。
これはゲーム系のアプリに組み込むことを想定した軽量なTwitterツールキットだ。書き込みの機能しか搭載していない。認証して書きこむという流れが実装されているのと、あとはユーザー名を取得したり、サインアウトする機能が付いている程度だ。
ソースはGitHubに置いておいた。
不具合も残されていると思うけれど、とりあえず違和感無く使えるかな、という程度には実装してある。ちなみに、OAuth認証にはGoogleのOAuthConsumerを使用した。
UnityにはAsset Storeというユーザーが開発用のアセットを販売するための仕組みが用意されている。ユーザーに個人開発者の多いUnityにとって、これは理想的なサポートシステムだ。アートデザインを担当するパートナーがいない個人開発者でも、出来合いのアセットをAsset Storeから入手することにより、見た目の体裁を繕うことができるようになる。デザイン担当者がいる場合でも、プロトタイピング用の素材の入手先として、Asset Storeは有用な存在になりうるだろう。
ローンチ当初は先行きの不明な雰囲気の感じられたAsset Storeも、最近になってぼちぼち中身が充実してきている。一度試しにアセットの購入を体験してみることにした。
購入対象として選んだのは、FrogamesのProtoPackだ。これなら何かしらに使う機会がありそうな気がする。
購入するにはBuyボタンを押す。するとアイテムがカートに入るので、問題なければCheckoutする。
チェックアウトの際に住所氏名の入力を求められる。物理的な何かをやりとりするわけではないのだけれど……まあ必要ということなので、入力しよう。
注文の確認画面に移る。ここでは支払いの方法を選択する。個人的にはPayPalを使うのがおすすめだ。PayPalを選択すると、そこから先はPayPal側の画面に移行する。通常の買い物と同じく処理すればよい。
購入が完了すると自動でダウンロードが開始される……はずなのだけれど、どうもうまく進まないことがあるらしい。もしダウンロードされていないようだったら、再び商品画面に移動しよう。BuyボタンがDownloadボタンに変わっているので、それを押して明示的にダウンロードを開始させればよい。
Asset Storeで購入したアセットは、どういう条件の下で使うことができるのだろう?これは素朴な疑問として多くの人が感じていることだと思う。その辺りの条件が、Asset Storeでは分かりやすい場所に提示されていない。
まず、ものによっては購入ページにライセンスが提示されているので、そういった場合はその記述を参照しよう。
ライセンスが明示されていない場合は、デフォルトでEULAの条件が適用されることになるようだ。EULAはこちらの文書のappendixとして添付されているので、詳しく確認したい場合はこちらを読んでみるといいだろう。
この内容を簡単にまとめると、「ゲームおよびインタラクティブ・メディアへ組み込んだ形での再配布のみ許可される」、「バックアップ以外の目的で勝手にコピーしてはいけない」というようなものになっている。厳密に解釈するなら、購入者のみが使用を許されるものなので、チーム開発の際にはちょっとあやふやな扱いになりそうだ。まあ、チーム開発の現場でAsset Storeの素材を使うというのは、そもそも想定の外にあるのかもしれない。
インプレスジャパンより1/27に発売予定の「iOS4プログラミングブック」の執筆に参加しました。僕の担当箇所ではAV Foundationフレームワークを使った動画の編集や出力の方法について解説しています。
完成した原稿を改めて俯瞰してみると、iOS4におけるSDKの進化の具合の大きさがよく分かります。単にライブラリとしての拡充だけでなく、Grand Central DispatchやBlocks構文などのように、コンパイラの改修まで含めた変化があったというのが、そのインパクトを大きくしている要因かもしれません。
ともかく、この内容でこの値段はお得です。iOSアプリ開発に関わっている方々にぜひともおすすめしたい一冊に仕上がりました。よろしくどうぞ。
久々にと言うか、なんと言うか、コミケ関連の作品に参加しております。なぎみそさんのところのコンピレーション・アルバムに1曲提供させていただきました。
金曜日 東地区 "シ" ブロック 75ab 「nagimiso.sys」「twinkledisc」
会場頒布価格:1500yen
デジパック仕様 ポストカード&クリアファイル付
詳しくは、なぎみそさんのところの告知を御覧ください。
みんな自由に作っている感じがして面白いコンピです。参加者に知っている方々の名前が多くあったので、比較的安心してのびのびと作らせていただいたのですが、いきなり1曲目に配置されてビビっております。ともかく、この界隈の音楽が好きな方にはイチオシです。ぜひどうぞ。
少し前の話になりますが、12/23日にDOMMUNEにて開催されたGEEK x PLAY #1に出演してきました。イベントの内容についてはITmediaのレポートを参照していただくのがよいかと思います。
ITmedia News - ライバル楽器メーカーのiPadアプリ呉越同舟ライブを見てきた@DOMMUNE
Ustreamの中継の方にはかなりの数が集まっていたようで、それを見て緊張するかと思っていたのですが、意外とリラックスして楽しむことができたというのが率直な感想です。クリスマスイブイブの渋谷のクラブというシチュエーションにも関わらず、圧倒的な忘年会オーラが会場を支配していたのは、まさに佐野マジックと言うほか無いでしょう。いやあ面白かったです。